なぜ答えを間違えるのか

 

こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

昨日、今日と大阪は寒いです。

私は極端な冷え性で、本当に辛いです。

テレビを見ていると、

「ショウガは冷えに効く」

と言っていたり、

「ショウガは冷えに効かない」

と偉い先生が言っていたり。どの情報が正しいねん!と突っ込みたくなります。

■なぜ答えを間違うのか

あなたは、「言葉に振り回されている」ことはありませんか

昨日の授業のことです。以下のように(復習内容)説明をしました。

〈説明〉

①may / can・・・「~してもよい」

②had better・・・「~した方がよい」(←本当はhad betterはもっとキツイ言葉です)

次に、問題を解かせました。

〈問題〉

あなたはこの本を読んでもよい。

You(    )(    )this book.

答えはmay[can] readですが、

なんと正答率は60%程度でした。

あなたは、なぜこんなにも正答率が低いと思われますか。

理由は3つです。

〈理由〉

①選択問題ではなく、自分で記述しなければならないから。

②2つ目の空欄と、this bookとの関係が見抜けていないから。

③日本語の「よい」しか見ていないから。

特に、③は私も含めて日常でよくやってしまう行為です。

「話の一部しか聞いていない」

「その一部で全体を判断している(言った本人とは違う意図で理解されてしまう)」

もっと視野を広げないといけませんね。