「欲」VS「必要」-具体的なイメージを描く

「欲」なのか「必要」なのか?

1. 以前の私の夢リスト

「おいしい料理が食べたい」
「世界中に旅行に行きたい」
「高級車を買って乗り回したい」
「タワーマンションに住みたい」

これらは私が5年前に独立したときに夢リストに書いていたものの一部です。
「おいしい料理が食べたい」以外は、何も実現していません(笑)

この「おいしい料理」も私は「口コミがたくさんある有名店=おいしい料理」だと思っていました。
しかし、本当の「おいしい料理」は妻が一生懸命作ってくれる家庭料理です。妻だけではありません。
父親や母親、妻の母が作ってくださる料理は本当においしいです。

2. 以前の夢リストは「欲」だらけ

以前の夢リストは「欲」だらけでした
だから、何も実現していないのです
お金があれば、欲しいものは何でも買っていました。
お金がなければ、欲しいものはクレジットで買っていました。
ちょっと儲け話があれば、何も分析せずに、「まあ、ええやろ」みたいな気分で詐欺まがいなことにも遭いました。
なぜ、こんなことになっていたのでしょうか?

3. 立ち止まって考える癖をつける

今は、「欲しいもの」はすぐには買わないようにします。
かなり比較検討して、「買う・買わない」を決めます。
妻には「ケチ」と言われますが(笑)

●比較検討とは?
確かに、のどから手が出るほど欲しいと思うことがあります。
しかし、いったん深呼吸・瞑想をします。
「本当にそれが『必要』なのか?」
「その機能は本当に『必要』なのか?」

また、

「それを使うことで『具体的に』どんなプラスが得られるのか」
「その資格を身につけることで、自分の仕事に『具体的に』どんなメリットが得られるのか」

具体的にイメージができるまで、私は手を出さないようにしています。

皆さんは、どうでしょうか?

信頼される人になるためには?

あなたは信頼されていますか?

 

あなたが信頼されている人かどうかは、簡単なチェックでわかります。

□自分との約束が守れているか

□他人との約束が守れているか

□いつも感謝の気持ちでいれているか

(1) 自分との約束が守れているか

 

 

◆信頼の根幹をなすものが「自分との約束」

 

他人から信頼を得ようと思えば、まずは「自分との約束」を守ることです。

「自分との約束」は木で例えるならば、「根っこ」の部分です。

「根っこ」は外からは見えません。地面の下に埋まっているものです。

しかし、根っこがなければ、水も栄養分も吸収できません。

だから、木は成長しません。

あなたが信頼される人になりたいならば、土台である「根っこ」、つまり、「自分との約束」を果たすべきです。

(2) 他人との約束が守れているか

◆「他人との約束」は「期待以上」であるようにしよう

他人との約束を果たすのは当たり前です。

それが「目に見える評価」につながるからです。

私がいつも心がけていることがあります。それは「期待以上の約束を果たす」ということです。

(ある大学生のエピソード)

予備校での仕事の時です。どうしてもコピーをしてもらいたいプリントが1枚ありました。

そこで、アルバイトに来ていた学生に「ごめんやけど、これを30部コピーしてもらえるかな」とお願いしました。

そのプリントを自宅のパソコンから出力した時に、実は一部「汚れ」がありました

問題を解くには特に差しさわりがなかったのと、その汚れに気づいたのも授業30分前でした。

私は、「授業の時に、生徒に(その汚れを)伝えればいいか」と軽い気持ちでした

30部のコピーならば2分~3分あったら大丈夫です。しかし、その学生は10分経っても20分経っても戻ってきません。

「あれ、忙しいのかな?」「ひょっとして、他の仕事をしているのかな?」とやや不安になりました。

「先生、お待たせしました。遅くなってすみません」

やっと、その学生が私のところに持ってきてくれました。

私は「ありがとう」と言い、授業に向かいました。

そして、授業で生徒に配るときに、私は一瞬固まりました。

なんと、「汚れ」がきれいに取れているのです

わざわざ修正テープできれいにしてくれていたのです。

(3) いつも感謝の気持ちでいられるか

◆3つの感謝の気持ちを持とう

あなたは「感謝」には3種類あるのを知っていましたか?

□何かをしてくれたことに対する感謝

□当たり前のことに対する感謝

□困難に対する感謝

1.何かをしてくれたことに対する感謝

 

これは、普通にあなたがしていることです。

●飲み物を出してくれた

●落とし物を拾ってくれた

●道を教えてもらった

2.当たり前のことに対する感謝

 

あなたは服を着ていますね。その服はどうやってできましたか。

あなたが食べている食べ物は、どうやってできましたか。

当たり前だと思っていたことに対してあらためて意識をむけてください

3.困難に対する感謝

 

私は「困難=成長のための試練」だと考えています。

自分がより一層成長するために困難を神様が与えてくれていると私は考えています。

だから、できなくて落ち込むことよりも、「どうすればできるようになるのか」を徹底的に研究します。

(4) まとめ

信頼の種は蒔き、水と肥料を与え、日光を与えなければ育ちません。

自分の足元にもっと意識をむけてみませんか。