自信の持ち方・持たせ方(10)メンターを作る

おはようございます。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

高校での英語の講習を担当していましたが、昨日で一段落をしました。

また来週から忙しい日々が続きそうです。

昨日から、「コンフィデンス・スピーキング・プログラム」を立ち上げました。

これは「人前で堂々と話せる」ようになるためのトレーニングです。

「自分に自信をもってもらいたい」

「目標をもってバリバリと働きたい」

「世の中に貢献したい」

そんなあなたを応援するためのプログラムです。

そして、私はあなたの「メンター」になりたいのです。

■メンターとは?

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メンターとは「心の師匠」のことです。

私が初めてメンターという言葉を聞いたのは約15年前。

新入社員として採用された会社では「メンター制度」を取り入れていました。

直接の研修官や上司ではなく、全く別場所の方が私のメンターとなってくれました。

いつのまにか、メンターという制度はなくなっていましたが、

会社の中で後輩や部下ができるにつれて、私も「メンターとして接する」気持ちが高まりました。

■あなたにはメンターがいますか?

一人で悩むとだんだん視野が狭くなり、苦しくなります。

しかし、相談する相手がいたり、何でも打ち明けられる人がいれば、どのくらい楽でしょう。

是非、あなたのメンターを見つけて下さい。

そして、あなたも誰かのメンターになってあげてください。

自信の持ち方・持たせ方 ⑻過去と向き合う

 

こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

昨日は図書館に行って10冊本を借りてきました。

私の本選びには規則がありまして、「必ず専門ではない本を数冊借りる」ようにしています。

理由は様々な知識やヒントを得たいからです。

普段は英語を教えたり、話し方のトレーニングをしたり、

目標設定や行動計画の指導をしたりしていますが、知識が偏りすぎるといけません。

経営者として大事なのは、常に貪欲で、新たな知識を学ぶことだと思います。

■過去と向き合う

今のあなたは「結果」です。結果には必ず「原因」があります。

その「原因」は、あなたの「過去」にあります。

あなたが自分に自信が持てないならば、あなたの過去に何か自信をなくさせるような出来事があったのかもしれません。

コンサルをしながら私はその辺りを引き出すようにしています。

原因が分かれば、「克服できるかも」と思えるようになるので、しっかりと目標設定し、行動計画を立てることであなたの人生が一変するのです。

■過去と向き合うのは苦痛

私だって、過去の嫌な自分と向き合うのは嫌です。しかし、向き合わなければなりません。

「なぜ、私は自信がないのか」
「なぜ、したいことが見つからないのか」
「なぜ、ポジティブになれないのか」
「なぜ、人と話をするのが苦痛なのか」

こういったことを自問自答します。

確かに過去と向き合うことは気持ちをネガティヴにさせます。時には涙を流すこともあります。

「過去なんてどうでもいい」
「過去なんて気にするな」

そうアドバイスをする方もいます。

しかし、今のあなたが未来のあなたを作るのは事実です。今のあなたの考え方、行動が未来を変えるのです。

その「今」も、時間が経てば「過去」です。だから、「過去」を見つめ、修正すべきことは修正することで、失敗から学べることがあるのです。

自信の持ち方・持たせ方⑺ 褒める

こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

今日から本格的に執筆活動に入ります。

一日2時間取りながら、丹念に作り上げたいです。

■褒める

私は「話し方セミナー」で、「相手を褒める」トレーニングをしています。

「話し方」なのに、「褒める」ということに違和感を感じる方も多いようですが、

褒める練習が終わると、みんなのテンションが上がっています。

その後のワークをとても楽しくやってくれます。

具体的に褒める

「褒める」ことは大事ですが、具体的に褒めなけれなりません。

「優しいね」だけでも通じますが、「忙しいのに手伝ってくれてありがとう。本当に優しいね」と具体的に表現した方が、相手も喜びます。

また、具体的に褒めることで、他者の褒め方と差別化でき、あなたの印象が残りやすくなります。

■変化を褒める

一番難しい褒め方で、一番効果がある褒め方が「変化を褒める」ことです

これは本当にその人のことを思っていないとできません。

「前回のテストでは全く答えが書けてなかったけど、今回は途中まで書けたね!確実に成長しているよ」

「先月よりも解くスピードが速くなったね」

「字が枠の中に入るようになったね」

「褒めているのに伝わらない」ならば、あなたは褒めていないことになりますよ!

自信の持ち方・持たせ方⑸ 失敗することで成功確率を上げる

おはようございます。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

ここ最近、ブログの更新ができていなくて申し訳ないです。あまりにも忙しかったのと、風邪を引いたため、手つかず状態でした。
やはり体調管理は大事ですね。約1年ぶりにまともな風邪を引いてしまいましたが、もう元気になりました!

■失敗が成功確率を上げる

セミナーを開催すると、必ず受講生にセミナー参加の目的を確認します。
・独立起業
・セミナー開催
この2つが非常に多いです。
セミナー終了後に個人コンサルをしますが、そこで次のような質問をします。
「独立起業のために何をしているのですか?」
「セミナー開催のために何をしているのですか?」
大概の返答は、次の通りです。
・本を読んでいる
・セミナーに出ている
本を読んだりセミナーに出たりすることは否定しませんが、それだけでは知識しか増えません。
大事なのは、「動くこと」です。
失敗してもいいから経験を積むことです。

⑴失敗の反対は?

国語ならば、「失敗の反対は?」の問いかけに生徒は「成功」と答えるでしょう。しかし、大人の世界は違います。失敗の反対は「何もしないこと」です。「何もしない」ならば成功する確率は0%です。
しかし、1回失敗すると、次はその失敗を踏まえて工夫・改善ができます。だから、それだけ成功に近くなります。
かのエジソンが、このような名言を残しています。

私は失敗したことがない。

ただ、1万通りの、

うまく行かない方法を

見つけただけなのだ。

⑵なぜ、最初の一歩が踏み出せない?

いくら「動け」「失敗を恐れるな」と言っても、動けない自分もいるし、失敗をして何かを失うかもしれない自分がいます。
 
しかし、0.5歩でも動けるように、失敗のリスクを極限にまで抑えるようにするためには、行動計画書を作ることです
ゴールを達成するためにどのような行動をするか、それをあらかじめ考えたり、すでに成功している人がいれば、その成功者から話を伺ったりすれば良いのす。
動き方は細分化すればするほど楽ですし、効果があります。
細分化とは、3年、1年、半年、3ヶ月、1ヶ月、週、日レベルまで考え、そして書き留めることです。
書くことで自信が湧いてきます。

自信の持ち方・持たせ方(4)-解釈を増やす-

こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

今日は外部講師の授業として奈良県にある、とある高校に来ています。

久々の奈良での仕事なので、ワクワクしています。

さて、皆さんは次のフレーズが何を表しているか分かりますか。

SMTWTFS

■解釈を増やす

SMTWTFSとは、次の英単語の頭文字です。

S・・・Sunday

M・・・Monday

T・・・Tuesday

W・・・Wednesday

T・・・Thursday

F・・・Friday

S・・・Saturday

恐らく、SMTWTFSは1つの解釈したできません。

では、次の質問です。

ST(  )Pの(   )には何が入ると思いますか。

答えは・・・

(1)o・・・stop

(2)e・・・step

(3)a・・・stap〈例のアレですね〉

さて、次の質問です。

小学校3年生の女の子が、学校から帰って来て泣いています。

さて、なぜでしょうか?

この問いに対して、あなたはいくつの答えを用意できますか。

(1) 学校で嫌なことがあった

(2) 帰り道に嫌なことがあった

この2つしか考えられなかったら、あなたの頭はまだまだ柔らかくありません

(3) あくびが止まらない

(4) 咳が止まらない

(5) 本を読んで感動した

(6) けがをした

(7) 叱られた

まだまだ、考えようと思えば考えられます。

では、先ほどの質問に条件を付け加えます。

「小学校3年生の女の子が、学校から帰って来て泣いています。手にはテストの点数が書かれた答案用紙を握りしめています。

算数のテストでした。結果は80点でした。」

さて、あなたはこの「事実」にどのような解釈を与えますか。

(1) 思っていたよりテストの点数が悪かったから。

とだけしか思えないならば、まだまだあなたの視野は狭いです。

次のような考え方ができませんか。

(2) このテストはとても難しいテストだった。そのため平均点が40点だった。

しかし、自分は80点が取れた。学年で断トツの1位だった。だから、嬉しくて嬉しくて、喜びが涙に変わった。

■今起きていることを解釈するか

あなたが自分に対して「自信がない」と思っているならば、

それは結果であって原因ではありません。

「自信がない」「自信をなくした」原因を突き止めることが大事です。

つまり、過去の自分と向き合うことです。

しかし、あなたの未来はあなた自身が作っていくものです

レールなんて用意されていません。

だって、今から5分後にどうなるかなんて分からないのですから。

だから、過去と向き合うことから逃げずに、未来に対して「理想の自分を描く」ことが大事です。

今、起きていることは事実です。

しかし、明るい未来を描けるか、暗い未来を描くのかはあなた次第です。

未来の解釈は無限です。

自信の持ち方・持たせ方(3)-人の目を気にしないように目標・目的を持つ

おはようございます。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

今日は、出版準備のため東京に行ってきます。

自宅が関西空港の近くなので、本当に助かります!

初めての出版ですが、しっかりと準備をしたいと思います。

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■人の目を気にしないように目標・目的を持つ

私が塾の校長として仕事をしていた頃、

よくこのようなやり取りを耳にしました。

(母)「あんた、どうせ無理なんやから、やめとき」

(子)「・・・」

また、コンサルをしていても、

「(どうせ)私にはできない・・・」

などと、他者からの否定、自己否定の言葉を本当によく耳にします。

そこで、私は「なぜ無理だとお考えなのですか」と聞きます。

だいたい、もっともらしい返答が返ってきます。

先ほどの母親にしろ、自己否定している方にしろ、

「どうしてもっとチャンスを与えないんだろう」

「どうして失敗を恐れるのだろう」

といつも考えてしまいます。

(1)発言は「過去の鏡」

私は、人が発する言葉はその人の「過去の生き方を映す鏡」だと考えています。

その人のこれまでの人生(考え方、行動力)が見事に反映されています。

だから、その人のネガティブなフレーズを書き換えるのは容易ではありません。

(2)ポジティブな人と一緒になろう

周りにネガティブな発言をする人といると、

本当にしんどくなります。

いつの間にか、毒されていきます。

だからこそ、ポジティブな人と一緒にいることが必要です。

私は、先ほどのお子様にはこのような声をかけてあげていました。

「(入塾テストの結果を見て)○○さんは、この問題ができていますよね。

この問題は実は正答率がとても低い問題なんですよ」

「字がとてもきれいですね」

「テストも時間ギリギリまで粘って頑張っていましたね」

「(国語の問題用紙を見て)大事なところにしっかりと線を引っ張っていますね」

「この答え、ここをこうすれば正解だったんだよ」

「計算式は合っているけど、途中で繰り下がりをミスしているね」

と、とにかく褒めまくりました。

お母さんが気づいていない、子どもの素晴らしい点を次々と褒めてあげるのです。

つまり、「お母さんが言うほどのお子様は悪くない。

こんなにもお母さんが気づいていない素晴らしいことがある」

と伝えるのです。

そうすると、ネガティブ発言をしていたお母さんは、

まるで「自分が褒められたかのよう」な気分になります。

(3)人の目を気にするな

そして、「○○さん自身の目標をしっかり持っていこうね」と声をかけてあげ、

「次の期末テストで何点アップを目指す?」と聞いて上げ、

子ども自身に発言させます。

これで初めて、子ども自身が自ら目標設定をしたことになります。

もう、これでポジティブな環境、そして、お母さんの目を気にせずに、

自分の一歩を歩みだせるようになるのです。

「人の目を気にするな」とアドバイスをするのは簡単です。

しかし、「どうやったら人の目を気にせずに済むのか」を伝えるのは難しいです。

自信の持ち方・持たせ方(2)-他人との約束を守る-

こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

話は横道にそれますが、

半年くらい前のブログで「本を書きたい!」とアピールしていました。

なんと、先週の木曜日にある出版社から電話があり

「本を書いてほしい」という依頼が来ました!

これから1年くらいかけて本を執筆して参ります。

また同時並行で、別の出版社からも電子書籍の出版がほぼ決まっています。

とうとう作家さんデビューです!

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■他人との約束を守る

昨日は「自分との信頼関係を築く」をテーマに書きました。

今日は「他人との約束を守る」です。

言うまでもなく、他人との約束を守ることは当然のことです。

それが特に仕事関係や親しい間柄ならば、

約束を破ることは今後のあなたの人生において

マイナスの影響を与えます。

(1)心配をかけるな

私が以前働いていた時にこんなことがありました。

ある生徒が時間になっても塾に来ず、

家に連絡しても(当時は生徒本人も携帯電話を持っていなかった)、

「すでに家を出ましたよ」

という返事でした。

もうとっくに塾に着いているはずの時間でしたが、授業が始まっても来る気配がありません。

そこで、先輩講師が付近を捜しに行くということがありました。

幸いにも無事に見つかりましたが、友達とたまたまおしゃべりしていたようでした。

私も授業中はとても心配で授業に集中できず、

また、親御さんも大変ご心配されたと思います。

(2)約束が守れない理由

約束にも3つの約束があると思います。

①それほど優先順位が高くない約束(キャンセルしやすい約束)

〈例〉美容院の予約、歯医者の予約、友達とのカフェの予約

②金銭に関わる約束

〈例〉毎月の授業料支払い、公共料金の支払い、給料の支払い

③チャンスに関わる約束

〈例〉今すぐではなくても今後の自分のブランディング化につながるセミナーや講座
自己成長のためのレッスンの受講(英会話など)
取引先とのアポ
①に関しては、キャンセルの連絡させすればまだ罪悪感は②③ほどありません。

②に関しては、延滞すると支払う側も受け取る側も「利息」という大きな痛手を負います。

③に関しては、約束を破ると大きな後悔の念を抱くことになるでしょう。

③は「見えない」現象なのです。「ブランディング化」「自己成長」はすぐに効果が得られるものではありません。

また、取引先とのアポを忘れていると、大きなビジネスチャンス、ひいてはあなた自身の成長を妨げる要因になりかねません。

しかし、③を多くの人が見逃していませんか。特に「ブランディング化」「自己成長」。

面倒だと思って考えない、面倒だと思って行動しない。

だから、いつまで立ってもあなたは変わらないのです。

他人とは字の通り「他人」ですが、もう一つ意味を付け加えれば「将来のあなた自身(別人のようなあなた)」です。

自分の「軸」をしっかりと見定めないと、

自分に自信が持てなくなるでしょう。

自信の持ち方・持たせ方(1)自分との信頼関係を築く

おはようございます。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

早速ですが、あなたは自分に「自信」がありますか。

おそらく「自信がない」と答える方が半数以上はいらっしゃると思います。

では、どのようにして自信をつけたら良いのでしょうか。

 

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■自分との信頼関係を築く

まず第一歩にして難関なのが「自分との信頼関係を築く」ということです。

分かりやすく言えば、「自分で決めたことをきちんとやる」ということです

・毎朝5:30に起きて、英語の勉強をする

・毎日英単語を30個覚える

・毎日感謝の言葉を30回言う

・毎日30分ウォーキングをする

しかし、現実は「続かない」「妥協してしまう」ことが多いのではないでしょうか。

〈無理をしない〉

まず、自分に自信がない人は「1つ」から始めてください

あれもこれも、と欲張ると失敗します。

失敗すればストレスとなります

自分のライフスタイルを照らし合わせて、少しの努力でできることを選んでください

例えば、普段全く英語の勉強をしていない人が、

「さあ、毎朝5:30に英語の勉強をするぞ」と誓ったとします。

この言葉には2つの約束が含まれています。

①毎朝5:30に起きる

②英語の勉強をする

両方一度にできないならば、まずは「5:30に起きる」習慣をつけましょう。

もし、あなたが普段6:00に起きているならば、いきなり30分早めるのはきついです。

まずは5:50からスタートし、5:40、5:30と進んではいかがでしょうか。

また、毎朝5:30ではなく、「週に3日は5:30に起きる」ということをされてはいかがでしょうか。

また、早起きするのですから当然、次第に眠くなる人もいると思います。

その時に「罪悪感」を感じて「無理に寝ない」という選択をした場合、

それは逆にストレスになります。

だから、眠くなれば仮眠をとればいいのです。

自信の持たせ方・持ち方〈概要〉

こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

これから13回に渡って「自信の持たせ方・持ち方」について書きます。

この件に関して多くのクライアント、生徒さんから相談を受けますので、

私が常に考えていることで何かのお役に立てれば幸いです。

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(1) 自分と信頼関係を築く

(2) 他人との約束を守る

(3) 人の目を気にしないように目標・目的を持つ

(4) 解釈を増やす

(5) 失敗の数が成功確率を上げる

(6) 健康管理

(7) 原理原則

(8) 褒める

(9) 過去と向き合う

(10) メンターを作る

(11) 朝一番のスケジュール作成

(12) アファメーション効果

(13) 良い原因と良い結果

また皆様のご意見も多数いただけると幸いです。