「自分は、〇〇高校だから、絶対、この大学無理やねん」
先日、ある生徒がつぶやいた言葉でした。
◆誰から、ネガティブな言葉を学んだのだろう?
生まれたての赤ちゃんにとって、日本語は「外国語」です。
赤ちゃんは両親の言葉を聞いて、新しい言葉を覚えていきます。
つまり、一人では、言葉を覚えることはできないのです。
仮に、この地球上で、あなたしかいなければ、そもそも言葉なんて必要ないですから。
だから、この高校生が言った言葉は、きっと誰かが言った言葉に違いありません。
〈例えば〉
「おまえ、何言ってるの?おまえの高校から〇〇大学に通ったやつ、おれへんで」
「ここの高校、レベル低いから、〇〇大学に対応した先生なんか、おれへんで」
「あんたには無理、就職先、探しとき」
こんな「ネガティブ外国語」「根拠のない言葉」を浴びせたのは一体誰?
どうして、可能性をもぎとるような発言をするのだろう。
2017年、私は、もっと「可能性のある言葉」をたくさん伝えていきたい!