こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。
この春休み、たくさんの新高3の授業を担当しています。
この時期の新高3がまだまだ不足しているのが「語法」です。
「語法」には「動詞の語法」「名詞の語法」「形容詞の語法」「副詞の語法」があります。
例えばhaveの使い方、なども語法です。
文法はできても語法の勉強が手薄だから点数が取れていません。
さて、本日の生徒からの質問はdoに関するものです。
■第4文型のdo
doは意外にも第4文型を取ることができます。
○第4文型・・・SVOO
つまり、doは後ろに2つの目的語を並べることができます。
以下に入試などでよく出題されるものを紹介します。
⑴ do+人+good 「人に利益を与える」
⑵ do+人+harm 「人に害を与える」
⑶ do+人+damage 「人に損害を与える」
【注意1】
日本語では「与える」としていますが、doをgiveに変えることはできません。
【注意2】
上記の表現を第3文型に書き換えることが可能です。
⑴ do+good+to 人
⑵ do+harm+to 人
⑶ do+damage+to 人
意外な用法なので、練習が必要です。