コーチングとティーチング


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こんにちは。

WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

ところで、質問です。

あなたは「コーチ」ですか、それとも「ティーチャー」ですか。

これは職業としてのコーチやティーチャーを指しているのではありません。

もしあなたが親ならば、

子どもにとって「コーチ」ですか、それとも「ティーチャー」ですか。

もしあなたに部下がいるならば、

あなたは部下にとって「コーチ」ですか、それとも「ティーチャー」ですか。

■コーチングとティーチング

先日、興味津々である方にコーチングをしていただきました。

しかし、内容がティーチングだったのです。

(1)コーチングとティーチングの共通点

両者とも、クライアントの問題解決に努め、目標達成の手助けをするという意味では共通です。

(2)コーチングとティーチングの違い

コーチングは「クライアント本人が答えを見つけるのを導く」のに対して、

ティーチングは「クライアントに答えを教える」ことです。

クライアント本人の自主性を重んじるならばコーチングですが、

まるで答えを誘導するかのようにしている場合は、コーチングではありません。

■あなたは子供に、部下にどのように接していますか。

学校では「子どもの自主性を育てる」ということを目標に掲げているところが多いです。

自主性を育てるにはコーチングスキルが必要です。

しかし、ティーチングをしていませんか。

確かに、初期の段階はティーチングスキルが有効です。

しかし、徐々にコーチングを使って子どもが自発的に考えられるように促してあげなければなりません。

部下に対しても同じですね。

「教える」ことと「引き出すこと」、このバランスが難しいのです。

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