みなさん、こんにちは。
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
毎回、長い文章で申し訳ありません。
先々週の私の授業で、ある高校3年生の女の子が「核心をつく」質問をしてきました。
(元ネタの問題)「どちらの方法を選んだらよいか決断がつかなかった」
I could not( choose / to / which / decide / way ).
この問題に対する正しい答えは次の通りです。
(正解)I could not decide which way to choose.
しかし、この生徒はこう質問をしてきました。
(質問)I could not decide to choose which way.ではダメなのですか?
確かに、①decideはto 不定詞を目的語にとる、②which wayはchooseの目的語になる、のです。
ですから、一見正しい英文です。
我々講師はこういう質問や疑問を見逃してはいけないのです。
英語だけではありません。
子どもの素朴な疑問に対して「こういう答えやから」などと適当な反応をしてはいけません。
子どもにとっては素朴な質問かもしれません。単純な興味から質問したかもしれません。
しかし、その質問に対する返答がいい加減なものならば、子どもは大人に対する不信感を抱くのではないでしょうか。
正直、私も即答できなかったので、すぐに調べました。
そして、「なるほど!」と思う英文が多数出てきたので、その子には伝えました。
その子も「そういうことやったんや!前からずっと疑問に思ってたねん。ありがとう」と言ってくれました。
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