自信の持ち方・持たせ方(3)-人の目を気にしないように目標・目的を持つ


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おはようございます。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。

今日は、出版準備のため東京に行ってきます。

自宅が関西空港の近くなので、本当に助かります!

初めての出版ですが、しっかりと準備をしたいと思います。

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■人の目を気にしないように目標・目的を持つ

私が塾の校長として仕事をしていた頃、

よくこのようなやり取りを耳にしました。

(母)「あんた、どうせ無理なんやから、やめとき」

(子)「・・・」

また、コンサルをしていても、

「(どうせ)私にはできない・・・」

などと、他者からの否定、自己否定の言葉を本当によく耳にします。

そこで、私は「なぜ無理だとお考えなのですか」と聞きます。

だいたい、もっともらしい返答が返ってきます。

先ほどの母親にしろ、自己否定している方にしろ、

「どうしてもっとチャンスを与えないんだろう」

「どうして失敗を恐れるのだろう」

といつも考えてしまいます。

(1)発言は「過去の鏡」

私は、人が発する言葉はその人の「過去の生き方を映す鏡」だと考えています。

その人のこれまでの人生(考え方、行動力)が見事に反映されています。

だから、その人のネガティブなフレーズを書き換えるのは容易ではありません。

(2)ポジティブな人と一緒になろう

周りにネガティブな発言をする人といると、

本当にしんどくなります。

いつの間にか、毒されていきます。

だからこそ、ポジティブな人と一緒にいることが必要です。

私は、先ほどのお子様にはこのような声をかけてあげていました。

「(入塾テストの結果を見て)○○さんは、この問題ができていますよね。

この問題は実は正答率がとても低い問題なんですよ」

「字がとてもきれいですね」

「テストも時間ギリギリまで粘って頑張っていましたね」

「(国語の問題用紙を見て)大事なところにしっかりと線を引っ張っていますね」

「この答え、ここをこうすれば正解だったんだよ」

「計算式は合っているけど、途中で繰り下がりをミスしているね」

と、とにかく褒めまくりました。

お母さんが気づいていない、子どもの素晴らしい点を次々と褒めてあげるのです。

つまり、「お母さんが言うほどのお子様は悪くない。

こんなにもお母さんが気づいていない素晴らしいことがある」

と伝えるのです。

そうすると、ネガティブ発言をしていたお母さんは、

まるで「自分が褒められたかのよう」な気分になります。

(3)人の目を気にするな

そして、「○○さん自身の目標をしっかり持っていこうね」と声をかけてあげ、

「次の期末テストで何点アップを目指す?」と聞いて上げ、

子ども自身に発言させます。

これで初めて、子ども自身が自ら目標設定をしたことになります。

もう、これでポジティブな環境、そして、お母さんの目を気にせずに、

自分の一歩を歩みだせるようになるのです。

「人の目を気にするな」とアドバイスをするのは簡単です。

しかし、「どうやったら人の目を気にせずに済むのか」を伝えるのは難しいです。

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