おはようございます。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。
今日はシリーズ8回目となる「落差のある話し方」です。
人は、「ギャップ」に弱いです。
・見た目と性格のギャップ
・チャラチャラしているようで、めちゃくちゃ気遣いのある若者
・貧弱そうで、筋肉ムキムキ
など人は「ギャップ(=落差)」に強く印象が残ります。
■落差のある話し方
落差のある話し方の技術としてすぐに使えるものがいくつかあります。
【見た目が硬派なタイプの場合】
・スピーチの中でプライベートのかわいらしい話を出す
〈例〉奥さんに尻にしかれている、お小遣い制、お花に水やり、かわいらしいニックネームなど・・・
(効果)スピーカー(話し手)に親しみを持つことができる、笑いを誘える
【見た目が弱々しいタイプの場合】
・武勇伝を語る
〈例〉見た目は弱々しく見えるかもしれませんが(→自虐ネタで笑い)、
実はキックボクシングをやっているんです!
【真面目な人と思われているタイプの場合】
・ボケる、ダジャレを言う
〈例〉takeの意味は「つれていく」、もう1回言うよ、takeの意味は「つれ・ていく」
(効果)小さな笑いがあちこちで起こります〈このネタは英語講師ならよく言うかもしれませんね〉
この「落差のある話し方」とうのは、
ある程度自分が周りからどう評価されているのか理解しておく必要があり、
普段硬派な人が武勇伝を語ったところで単なる自慢話にしかすぎません。
落差のある話し方をするためには、
お笑いとか落語とかを見たりすると勉強になります。
そこには隠された緻密な計算があるのですから。