【時間管理術④】その場で自己宣言をする

こんにちは。久しぶりのブログです。

昨日はすべての仕事を午前中に片付けて、

地元のコミュニティセンターの自習室で高校生に混じって

5時間執筆をしていました。

今月で第2章を書き上げて、来月で第3章を書き上げる予定でしたが、

昨日は、かなりはかどり、何と第3章も書き上げました。

目指すは8月出版。1冊目は電子書籍で出しますので、

完成すれば、編集者のチェックを受けて出版になります。

楽しみです。

■その場で自己宣言をする

私だけでなく誰もが嫌なのが「仕事や時間に追いかけられる」ことです。

もちろん、「動き回るのが好き」という方もいらっしゃいますが、

やはり「ゆったり」と1日を過ごしたいものです。

私は「後回し」にするのが好きではありません。

だから「やらなければならないこと」は声に出して「○月○日までに○○をやります」

と宣言します。

もちろん一人で宣言することもありますが、

基本は仕事仲間の前で「おれ、○日までに○○やってくるからね」

と宣言することが多いです。

宣言するとやらざるを得ないし、やってこなければたとえ誰からも非難はされなくても、

心の中で「あいつ、言ったのにやってへんやん」と思われるのを避けたいからです。

是非、皆さんも自己宣言をやってみてはいかがでしょうか?

【時間管理術③】仕事を選ぶ

久しぶりのブログ更新です。

今回は【時間管理術】をテーマに書いております。

第3回は「仕事を選ぶ」です。

会社に行けばたくさんの仕事があります。

長期的なもの、短期的なもの、種類も目的も様々です。

皆さんもお使いだと思いますが、やはり手帳は重宝します。

年間・月間・週間スケジュールを作成します。

そして、前日の夜には、次の日のスケジュールの確認をします。

確認をしながら「削除できるもの」「加えなければならないこと」「順番を変更しなければならないこと」を

考えます。

その時に、勇気ある決断をしなければならないのが「削除」です。

あれもこれもしなければならない、では体や精神が持たないです。

ですから、「これは後回し」「自分でなくてもできる」などと判断し、

削っていかなければなりません。

これができると「実りのある仕事」が選べるようになります。

「お客様のために」「取引先のために」という考えはとても大切です。

しかし、Yesマンになってばかりいてはいけません。

「できること」「できないこと」を区別し、「できない」ならば「できない」とはっきり

言うべきです。それが相手のためになります。

しかし、「できるのに、できない」と言ってはいけません。それは怠慢です。

あなたの体はあなただけのものではありません。

頑張れば儲かる、なんていう時代じゃないのですから。

【時間管理術②】求めていることと求められていることの違い

おはようございます。

すがすがしい朝です。

「時間管理術②」、本日のテーマは「求めていること」と「求められていること」の違いについてです。

①求めていること・・・「自分」が望んでいること

②求められていること・・・「相手」「世の中」が望んでいること

時間のやりくりが下手な人は実は「求めていること」と「求められていること」の違いが分かっていません。

例えば、上司があなたに何かを頼もうと近づいてきました。しかし、あなたは上司に気づかずに、書類をコピーしに行きました、

あなたにとって、「書類のコピー」は「あなたが求めていること」です。

しかし、「書類のコピー」はあなたにとって優先度が高くても、仕事における全体の生産性からは低いのかもしれません。

つまり、上司があなたに近づいてきた理由は他にあり、ひょっとしたら「嬉しい報告」「成長につながる業務依頼」だったのかもしれません。

そうでない場合もありますが。

あなたがリーダー的な存在である仮定としましょう。

しかし、あなたは相変わらず1年目や2年目の社員と同じ動きをしている。

リーダーに「求められる資質」と入社1年目や2年目に「求められる資質」は違います。

もっと周囲を見て、全体を見て、あなたがやろうとしている行動の位置づけを考えて下さい。

そうすると優先順位が変わりますから。

【時間管理術①】行動の価値

こんにちは。

今日からしばらくは【時間管理術】についてブログをつづります。

「時は金なり」という言葉があるように、

「時間」は本当に貴重です。

よく「西さんは、どうして時間の使い方がうまいの?」と聞かれます。

よくある答えで申し訳ないですが「目標を決めて優先順位を決めている」と伝えています。

では、「目標」や「優先順位」をどのように決めたらいいのでしょうか。

その前に、今回は「行動の価値」について説明します。

〈ご注意〉

私は、もう会社員ではありません。

だから、従業員マインドとは異なり、経営者マインドですので、普段会社員であるならば、

私の心がけていることがすべて読者の方に当てはまるとは限りません。

そのことを前提に参考にしていただければ幸いです。

私は、自分の仕事(=行動)を「価値があるかないか」を基準に考えています

■行動の価値

行動の価値も大きく5つに分かれます。(*報酬=お金、感謝、人々への貢献)

 ①すぐに報酬が得られるもの・与えられるもの

 ②1年以内に報酬が得られるもの・与えられるもの

 ③2年~4年で報酬が得られるもの・与えられるもの

 ④5年以上で報酬が得られるもの・与えられるもの

 ⑤報酬が得られるか・与えられるか分からないもの

当たり前ですが、私も生活をしています。家族がいます。

だから最低限の生活費は必要ですから、①は極めて重要です。

しかし、①ばかり追いかけていてはいけません。

①よりも②、②よりも③の方が金銭的な報酬は大きいのは言うまでもありません。

周りから

「西さんに仕事をお願いしたい」

「西さんに仕事をお願いすれば完成度が高い」

「西さんの仕事でみんな喜んでくれる」

というように言われるようになれば、極端の話、ぼーっとしていても仕事の依頼がやってきます。

そうなる状態に自分を持っていくためには、自分を「ブランディング化」しなければなりません。

自分をブランディング化できるような行動が私の行動の価値の判断となっています。

弊社が主催している「堂々と分かりやすく価値ある話し方トレーニング」は②または③に当たります。

毎回好評のこのセミナーですが、これを起点に「執筆」「取材」などが来ています。

これを続けることでさらに上を目指せるのではないかと考えています。

④に当たるものですが、これは海外積立です。

将来の年金への不安解消、老後の資金、両親の介護など、結構なお金が必要なのは目に見えています。

だから、私は海外積立を1年半前からやっています。

日本に預けるよりは断然良いのは知っている人は知っています。

知らない人は「そんなの危ないからやめておけ」です。

「知らない」というのはある意味、「損をしている」と思うこともあります。

⑤についてですが、「行動する」場合と「行動しない」場合に分かれます。

「その仕事の面白味」「一緒に関わってくれる人」で判断します。

たとえ金銭が得られなくても、それ以上に「経験」「人脈」が得られるならば⑤もやります。

だから、飲み会もそうです。

無駄な飲み会は行きません。

ポジティブで、行動力があって、深く日本に貢献しようとしている方々との飲み会ならば行きます。

しかし、単なる愚痴を言いあうような飲み会には行きません。

飲みに行って新たなビジネスが生まれたり、新たなアイデアがひらめきそうならば行きます。

そうでなさそうな飲み会ならば時間とお金と健康の無駄であると判断して、遠慮させてもらいます。

今日はここまで。