おはようございます。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。
話をする時に相手の顔(目)を見ることはとても大事です。
緊張すると、相手の顔(目)を見ることが難しいのですが、
相手の顔(目)を見なければ自分の話が伝わっているのかどうか分かりません。
私は、塾の先生を始めた約20年前は生徒の顔(目)を見ることができませんでした。
20人以上の顔、40以上の目。
正直、最初は怖かったです。
生徒の顔の上の空間ばかり見ていました。
だから、「教えていることは正しくても、いない相手(空間)に話しかけているのだから、
誰にも伝わらない」のです。
■ 頷きの確認と目を読むこと
あなたは1分で何文字話すのが伝わるスピードだと思いますか。
実は、1分=300文字がちょうど良いスピードだそうです。
しかし、実際に話をしていると「速いか遅いか」は分かりにくいです。
ですから私は、次の方法をとります。
・相手の頷きを確認する
相手の頷きは「リズム」です。
この「リズム」で自分の話すスピードを調整することができます。
そして、頷いてくれている時に、私は「間(ま)」を取ります。
実は、この「間(ま)」が大事なのです。
「間(ま)」はわずか1秒しかありません。
しかし、この「1秒という沈黙」が相手に強烈な印象を与えるのです。
・相手の目を見る
最初は相手の目を見る、もしくは見続けるのは難しいかもしれません。
しかし練習を重ねればしっかりと目を見る、見続けることができます。
「目は口ほどにものを言う」
それくらい、目からはたくさんの情報が得られます。
・喜怒哀楽
・楽しい話
・つまらない話
・早く終わってよ~
・納得したよ
一度2人ペアで実験をしてみてください。
【実験】
1.目より下を何かで隠す。
2.心の中で喜怒哀楽の場面を思い浮かべる。
3.相手に、目だけを見てもらって気持ちを読んでもらう。
※「相手に当てさせないぞ!」と思わないでくださいね。