おはようございます。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。
まだ肌寒いですが、大阪はさわやかな朝です。
コンサルティングをしていて、よく聞かれる質問があります。
「西さんは、いつもどんな本を読んでいますか」
■本の偏りをなくそう
私は、いつもこう答えています。
「いろんなジャンルの本を読んでいますが、○○さんはいかがですか?」
そうすると、ほぼ「自己啓発の本」と答えます。
そこで、私は、
「他のジャンルの本は読まないのですか?」と聞き返します。
それに対して「本当は他の種類の本も読まなければいけないと分かっているのですが、
どうやって選べばいいのか分からなくて。西さんのコツを教えてください!」
■自分の役割を考えて本を選ぶべし
ということで、私は自分なりの本選びの基準をお伝えします。
その前に・・・
私は先週の土曜日に地元の図書館で本を10冊借りてきました。
【内訳】
・心理学・・・1冊
・プレゼン、話し方スキル・・・3冊
・帝王学・・・1冊
・経営マネジメント・・・1冊
・日本語表現・・・2冊
・税金・・・1冊
・歴史・・・1冊
実にバラバラです。しかも、選んだ時間はわずか10分ほど。
では、どうやって私は本を選んでいるのかというと、それは「自分の役割」を考えているからです。
【私の役割】
1. WEST-TOTAL-EDUCATIONの代表=「帝王学」「経営」
2. 話し方セミナーの講師=「プレゼン、話し方スキル」
3. 合同会社GOSPAチーフコンサルタント(目標設定、行動計画セミナー講師)
=「プレゼン、話し方スキル」「経営マネジメント」「帝王学」「子育て」「学級経営」
4. 大学講師=「日本語表現」
5. 高校・塾・予備校英語講師=「英語」
6. 本の執筆=「日本語表現」「(本の内容にかかわる)歴史」
という風になります。
さらに、「英語講師」として掘り下げていきます。
一般的に、英語の先生の読み物は「英語の参考書」「英文法」「英会話」「長文」「資格」だととらえている方が多いです。
確かにそうですが、私は「広くて浅い知識」「脱線ネタ」のための本も読みます。
最近の長文読解では、「歴史」「言語」「経済」「文化」「コミュニケーション」「サイエンス」「天文」「IT」などジャンルが豊富です。
単に単語の意味が分かっていたり、文法が分かっていたり、訳すことができたりするだけでは話になりません。
教える側はそこまで精通していなくても、ある程度、その話題に関する情報を持っておく必要があります。
だから、私は様々な雑誌にも目を通すようにしています。
さらに、英語も様々な英語があります。アメリカ英語、イギリス英語など、それぞれの特徴があります。
つまりグローバルな英語について興味を持っていたり、英語の歴史、文化、思想などにも興味があったりします。