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自信の持ち方・持たせ方(13)良い原因と良い結果
こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。
いよいよ「自信のつけ方・つけさせ方」最終回です。
想像してみてください。
あなたが何かをやりたくて、でも、それをするためには自分より力のある人に相談しなければならない場面を。
■良い原因と良い結果
あなたは、こう考えるでしょう。
「どうやってうまく説得しようか」
「どうやったら、うまく論理的に話せるか」
この考え方をしている以上、きっとうまく行かないでしょう。
なぜなら、あなたは表面だけを取り繕っているからです。
あなたがやりたいことは、最終的には人々にどのような「明るさ」をもたらすのでしょうか?
単なる自己満足で終わるものなのでしょうか?
それをやることで、世の中に貢献できるならば、きっと話し相手もあなたの「思い」を理解してくれ、応援してくれます。
しかし、ゴールが見えないものであるならば、相手を動かすことはできないでしょう。
良い結果を手に入れたいならば、あなたの中に、良い原因を作らなければなりません。
それがあなたの自信となり、誰からも信頼してもらえるようになるのではないでしょうか?
自信の持ち方・持たせ方⑺ 褒める
こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。
今日から本格的に執筆活動に入ります。
一日2時間取りながら、丹念に作り上げたいです。
■褒める
私は「話し方セミナー」で、「相手を褒める」トレーニングをしています。
「話し方」なのに、「褒める」ということに違和感を感じる方も多いようですが、
褒める練習が終わると、みんなのテンションが上がっています。
その後のワークをとても楽しくやってくれます。
■具体的に褒める
「褒める」ことは大事ですが、具体的に褒めなけれなりません。
「優しいね」だけでも通じますが、「忙しいのに手伝ってくれてありがとう。本当に優しいね」と具体的に表現した方が、相手も喜びます。
また、具体的に褒めることで、他者の褒め方と差別化でき、あなたの印象が残りやすくなります。
■変化を褒める
一番難しい褒め方で、一番効果がある褒め方が「変化を褒める」ことです。
これは本当にその人のことを思っていないとできません。
「前回のテストでは全く答えが書けてなかったけど、今回は途中まで書けたね!確実に成長しているよ」
「先月よりも解くスピードが速くなったね」
「字が枠の中に入るようになったね」
「褒めているのに伝わらない」ならば、あなたは褒めていないことになりますよ!
伝わる話し方(13)〈最終〉-感情のコントロール-
こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。
「伝わる話し方」、いよいよラストのテーマとなりました。
今日もある方と「話し方」についてディスカッションをしました。
「話し方は『奥が深い』」-本当にその通りです。
さあ、今日のテーマは「感情のコントロール」です。
■感情のコントロール
話している時、あなたの顔は笑顔ですか?
それとも緊張でがちがちですか?
人は話の内容も聞いていますが、話し手の表情も見ているのです。
表情だけではありません。身振り手振り、体の動きなどもしっかりと見られているのです。
「見られている」というより「印象に残る」と言った方が良いでしょう。
では、どのようにしたら自分の表情、態度を印象良くすることができるのでしょうか。
①自分のスピーチしている様子を動画撮影をして、自分で確認する。
②スピーチをする前に、精神統一をし、心の中でスマイルを描く。(心と表情の連動)
ここまではよくあるアドバイスです。
しかし、もっと強烈でテクニカルな方法があるのです。
それは・・・
③自分が「優越感」を感じるようにする
つまり、自分が優越感に浸っていれば、人数に関係なくノリノリになれるのです。
では、どのようにすれば「ノリノリ」になれるのでしょうか?
それは「横」と「縦」を作るのです。
意味、分かりませんね(笑)
・横・・・あなたの知識を広げる【読書、セミナーなど様々な活動で知識を広げる】
・縦・・・話すテーマの深堀をする
横にも縦にも広がれば、その分「引き出し」が増え、
様々なリスナーに満足感を与えることができるのです。
リスナーの顔を見れば、あなたの話にリスナーが酔いしれているのが分かります。
あなたは自信があふれ、自然と話をするのが楽しくなります。
しかし、これにはあなたの努力が必要です。
こんな名言があります。
「経営者の器以上に会社は大きくならない」
これと同じです。
「あなたの器以上に、あなたの話はうまくならない」
あなたの魅力をもっともっと磨いてください。
※次回からは教育や英語についてのブログになります。
引き続きブログをお楽しみください。
伝わる話し方(11)-聞き方-
こんにちは。WEST-TOTAL-EDUCATIONの西です。
今日は、難波で「堂々と価値ある話し方トレーニング」講座を開催しました。
ご参加していただいた方、またお手伝いしてくださった方、
本当にありがとうございました!
さて、今日のブログのテーマは・・・
■聞き方
皆さん、変だと思いませんでしたか?
「伝わる話し方」のブログなのに、「聞き方」とは・・・。
実は、「話す」よりも「聞く」技術の方がレベルが高いのです。
あなたもこんなふうに叱られたことがありませんか?
「あんたは、最後まで話を聞いていない」
「もっと、人の話を聞きなさいよ」
この「話を聞く」とい技術は、男女の恋愛においても重要だそうです。
「話を聞いてくれる人」というのがモテる条件の1つだと言われています。
①自分は話を聞いているつもりなのですが・・・
そうなんです、実は私も叱られながら、「話を聞いているつもりなんやけどなあ」と思っていた方です。
私の何がいけなかったのでしょうか?
・あいづち
・共感の言葉(へえ、すごい、まじで、かわいそう・・・)
私に足りなかったのは上記の2つだけではありません。
相手の話を聞きながら何か別の作業をしていたり、
相手の目を見ていなかったり・・・
それ以来、相手と話をする時は他のことはせず、しっかりと相手の目を見て相手と共感するように心がけるようにしています。
②「聞くこと」が「伝わる話し方」になるのはどういうこと?
もうずいぶん前の話です。
私が塾で働いていた時のことです。
あるお母さんが保護者会でお越しになりました。
夜の10:00~のスタートで、予定では30分で終わるはずでした。
しかし、そのお母さんは延々と話します。
気づけばもう日付は変わっていました。
そして、最後にこう言われたのを覚えています。
「先生の話、めちゃくちゃよく分かりました。娘の事よろしくお願いします」
そして涙を流すのです。
でも、実は私はほとんど話しませんでした。
では、お母さんの発言から何が分かるでしょうか。
・お母さんの話を夢中で聴いていた
・お母さんの言葉に共感の合図を発した
実は、それだけなのです。私が言ったのは本当に次のようなフレーズくらいです。
「夜遅くにすみません」
「へえ、それは大変でしたね」
「ご苦労なされているのですね」
「こんなに遅くまでありがとうございました」
お母さんの話す量を9とすれば、私は1くらいでした。
もうお分かりですか?
あなたが話をしなくても、あなたが一生懸命聞いていれば(反応していれば)、あなたは「話したこと」になるのです。
不思議でしょう?
でも、本当にコミュニケーションが上手な人は「話を徹底して聞く」技術を持っているのです。