【時間管理術①】行動の価値

こんにちは。

今日からしばらくは【時間管理術】についてブログをつづります。

「時は金なり」という言葉があるように、

「時間」は本当に貴重です。

よく「西さんは、どうして時間の使い方がうまいの?」と聞かれます。

よくある答えで申し訳ないですが「目標を決めて優先順位を決めている」と伝えています。

では、「目標」や「優先順位」をどのように決めたらいいのでしょうか。

その前に、今回は「行動の価値」について説明します。

〈ご注意〉

私は、もう会社員ではありません。

だから、従業員マインドとは異なり、経営者マインドですので、普段会社員であるならば、

私の心がけていることがすべて読者の方に当てはまるとは限りません。

そのことを前提に参考にしていただければ幸いです。

私は、自分の仕事(=行動)を「価値があるかないか」を基準に考えています

■行動の価値

行動の価値も大きく5つに分かれます。(*報酬=お金、感謝、人々への貢献)

 ①すぐに報酬が得られるもの・与えられるもの

 ②1年以内に報酬が得られるもの・与えられるもの

 ③2年~4年で報酬が得られるもの・与えられるもの

 ④5年以上で報酬が得られるもの・与えられるもの

 ⑤報酬が得られるか・与えられるか分からないもの

当たり前ですが、私も生活をしています。家族がいます。

だから最低限の生活費は必要ですから、①は極めて重要です。

しかし、①ばかり追いかけていてはいけません。

①よりも②、②よりも③の方が金銭的な報酬は大きいのは言うまでもありません。

周りから

「西さんに仕事をお願いしたい」

「西さんに仕事をお願いすれば完成度が高い」

「西さんの仕事でみんな喜んでくれる」

というように言われるようになれば、極端の話、ぼーっとしていても仕事の依頼がやってきます。

そうなる状態に自分を持っていくためには、自分を「ブランディング化」しなければなりません。

自分をブランディング化できるような行動が私の行動の価値の判断となっています。

弊社が主催している「堂々と分かりやすく価値ある話し方トレーニング」は②または③に当たります。

毎回好評のこのセミナーですが、これを起点に「執筆」「取材」などが来ています。

これを続けることでさらに上を目指せるのではないかと考えています。

④に当たるものですが、これは海外積立です。

将来の年金への不安解消、老後の資金、両親の介護など、結構なお金が必要なのは目に見えています。

だから、私は海外積立を1年半前からやっています。

日本に預けるよりは断然良いのは知っている人は知っています。

知らない人は「そんなの危ないからやめておけ」です。

「知らない」というのはある意味、「損をしている」と思うこともあります。

⑤についてですが、「行動する」場合と「行動しない」場合に分かれます。

「その仕事の面白味」「一緒に関わってくれる人」で判断します。

たとえ金銭が得られなくても、それ以上に「経験」「人脈」が得られるならば⑤もやります。

だから、飲み会もそうです。

無駄な飲み会は行きません。

ポジティブで、行動力があって、深く日本に貢献しようとしている方々との飲み会ならば行きます。

しかし、単なる愚痴を言いあうような飲み会には行きません。

飲みに行って新たなビジネスが生まれたり、新たなアイデアがひらめきそうならば行きます。

そうでなさそうな飲み会ならば時間とお金と健康の無駄であると判断して、遠慮させてもらいます。

今日はここまで。

仕事に惚れていますか?

最近よくされる質問の一つに、

「なぜ、西さんはそんなに順調なのですか?」

がある。

・授業(高校・短大・大学・塾・予備校)のコマ数の増加

・本の出版(2冊予定)

・雑誌のインタビュー

・話し方セミナー満員御礼

・自治会長

ふと立ち止ってその答えを考えてみた。

私はどちらかと言うと、ぼんやりとした10年先の目標はある。

しかし、極端なことを言えば「今日一日をどう生きるか」

を誰よりも真剣に考えている。

それは後悔したくないからだ。

だから誰よりも一生懸命にやる。

もっと言えば「自分の仕事に惚れている」からだ。

自分のためというよりは、人のため。

最初は「自分中心」から始まった。

会社を辞めて生活費を稼がなければならなかったからだ。

でもそれだけでは不十分だと気づいた。

いや、不十分というより、「自分中心」は間違っているということに気づいた。

だから、「人のため」と真剣に考えるようになった。

今、もう一つ会社を作ろうと考えている。

「仕事に惚れている」人に集まってほしい。

元阪神タイガースの今岡選手との対談

5月1日。

大阪の某所にて、元阪神の今岡選手と対談させていただきました!

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その様子はCompanyTankという経営者雑誌に掲載されます。【発売日は7月25日】

「教育」「リーダー」「夢」「目標」など様々なテーマでした。

まだ詳細は伝えられませんが、とても勉強になりました!

*経営者情報サイト8月号より

 

 

行動しろ!

先週から学生たちが提出しているレポートに目を通している。

その中で、非常に素直な子がいた。

私が課した宿題が「できなかった」と告白しているのだ。

しかも、「やろうと思えばできた。しかし、その一歩が踏み出せなかった」と書いている。

「改めて、宿題を通じて行動することの大切さを学んだ」

最後にその学生はこう書いていた。

「まず、0を1にする」

昨日もそうだ。

「先生、(英文法の)参考書を読んでるんですが、全然成績が伸びません」
と相談をもらった。

そりゃそうだ。

本を読むだけでサッカーができるわけがない。

本を読むだけで英会話ができるなら、日本人はみんな英語を話してる。

同じことだ。

実際に使わなければ意味がない。

だから、

「解きなさい」

と伝えた。

行動しろ!

手に入れた新たな視点

最近、新たな視点を手に入れることができた。

今年度になって(くじ引きではあるが)自治会長に選出された。

これまで「地域」のことをそこまでは意識していなかった。

しかし、

「選挙の立会」「役場との折衝」「資料作成」「定例会」「朝の挨拶運動」などを通じて

様々な角度から地域が見られるようになった。

妻には笑われるが、

夜になると気になることがある。

「街灯の電気、切れてへんかなあ」

この町に引っ越してきて、

夜に上を向くことなどなかった。

しかし、大役を引き受けて以降、

「安心・安全」が何よりも大事であると今まで以上に感じるようになった。

今年は、多忙と言えば多忙だが、

まだ多忙を楽しむ心の余裕がある。

昨日はありえないくらい幸運なご連絡をいただいた。

それは実現する可能性は極めて高いが、

人生の大きな転機になるかもしれない。

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授業は投資

先日、学生たちに「授業は投資」という話をしました。

「授業は受けるもの」ではないのです。受けて当然です。

それ以上に大事なのは「授業で学ぶこと」です。

授業で学んだことは、今後の人生において必ずリターンのあるものです

リターンがあるから投資です。

しかもそのリターンは計り知れないくらい大きいです。

ハイリスクハイリターンな投資ではないです。

しかし、学生はそんなことには気付いていません。

気付いていないのも無理はありません。

なぜならば「授業は投資」ということを誰からも教えてもらっていないのですから。

せいぜい、「出席してレポートを書いて期末テストで合格し、単位をもらい就活をし、卒業すれば良い」ほどしか考えていないようです。

教える側の責任も大きいですね。

本当のコミュニケーション能力とは?

久しぶりのブログです。

しばらく期間をあけてしまいまして、申し訳ございません。

皆さん、仕事をする上で一番大切にしているものは何ですか?

おそらく「コミュニケーション能力」を上位に挙げる方が多いと思います。

それでは、コミュニケーション能力とは何ですか?

「私はコミュニケーション能力があります」

このセリフの間違いに気づきますか?

「コミュニケーション能力」があるのか、ないのかの判断は自分ではなく他者です。

ですから、

「あなたはコミュニケーション能力があります」⇒○

「私はコミュニケーション能力があります」⇒×

です。

では、もう一度聞きます。

「コミュニケーション能力」とは何ですか?

先日、学生たちに同じことを聞きました。

ほとんどの学生は、こう答えました。

「論理的に話す力」

あなたは、この答えにどう思いますか?

私は「不十分」と答えました。

そして、「あと3つある」と付け加えました。

お仕事をされている方は十分認識されていると思いますが、それは

「聞く力」です。

「話す力」よりも「聞く力」の方が大事

ということはよく言われることです。

では、あと2つは何でしょうか。

それは「積極的に加わる力」と「積極的に加える力」です。

学生たちに4人1グループでペアワークをさせました。

特に指定せずに、どのようなグループを作るのかを観察していました。

そしてペアワークをさせました。

そうすると、「参加していない学生」が数人いました。

厳密にいうと、

「グループに加えられていない学生」「グループに加わろうとしない学生」です。

ペアワークが終わった後、私はこう話をしました。

「みんなの中で、1人ぼっちになっている子がいることに気づいていた学生がいるよね。

どうして、その子を加えてあげなかったの?」と。

「気づいているのに、何も声をかけてあげていない。それでいいのかな?

本当のコミュニケーションとは一体何かな?」と。

そして、敢えて自らグループワークに加わらない学生にもこう言いました。

「積極的に自分から動かないといけないよ」と。

確かに、「一人でいる方が楽」、「自信がないから一人でいる」という主張も分かります。

しかし、

「あなたが新入社員で入社して、右も左も分からない。だから先輩に聞けば解決するのに、

何らかの理由で聞こうとしない。それでいいのですか?」と。

次回のペアワークでどのように変化をするのかが楽しみです。

あいさつ

「おはようさん」

「いってらっしゃい!」

「雨やから走ったらあかんよ」

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恥ずかしそうに、無言で早歩きする子ども

自ら寄ってきて挨拶してくれる子ども

兄や姉に手を引かれていく子ども

入学したててで、とまどいを隠せない子ども

町ぐるみの挨拶運動

忘れたくない朝だ

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